店舗ビジネスをしている方やWeb制作を行う制作者もWEB集客導線を理解しておくことが重要です。
ユーザーにどの様に興味・関心を持って、自社のサービスを購入してもらうためにWEBサイトを構築するのか、
ターゲット、ペルソナ設計、リーチする為の戦略等々解説していきたいと思います。
目次
WEB集客の導線は必要?
結論「必要」です!
商品・サービスを作って、WEBサイトを構築しただけでは購入までしていただくことはできません。
集客導線は以下となります。
- 商品・サービスの認知
- 自社サイトに来てくれる人を集める
- 商品・サービスへの興味・関心を持ってもらう
- 購入・来店など具体的に行動してもらう
まずは自分の商品・サービスを知ってもらわないと購入されません。
自社商品の認知に扱う手段としてはSNSや広告運用といった手段があります。
SNSや広告等を活用して自社サイトに人を集める。
人を集めれても商品・サービスに興味関心を持ってもらわないと意味がありません。
商品・サービスに興味関心を持っていただけるデザイン性のあるWEBサイトの制作が必要になります。
人を集める「入口」、最終目標「出口」を決める
入口部分では無料でできる部分、有料でできる部分があります。
出口部分関してはすぐに購入ではなくハードルを下げたものもあります。
WEB集客入口部分
WEB集客出口部分
- 公式LINE登録
- お問い合わせ
- 無料相談への申し込み
- 説明会への申し込み
- 商品購入
人を集める「入口」を強化する理由
商品・サービスの認知拡大が最大の理由
自社商品に興味を持っている人、持っていない人にリーチ(認知)することが可能です。
SNSは「無料」で活用できる集客ツールですが、長期間での運用が必要
SEO(自然検索)も無料で集客力を爆増できるが、長期目線で見る必要有り
MEOも無料で集客力を上げることが可能 更に、即効性がある
リスティング広告、SNS広告は有料で即効性はあるが、費用対効果を確認する必要があります。
最終目標「出口」はどこか
出口はどこを目標にしているのかを明確にする必要があります。
例えば自転車屋さんでレンタルサービスをしている場合⇩
「レンタルへの申し込み」が最終出口となるはずです。
WEBサイトの中に〔レンタルの予約をおこなう〕と言ったボタンを設置します。
ボタンを設置する位置、ボタン前の誘導文・キャッチコピーも最重要です。
ターゲット・ペルソナを設定
ターゲット、ペルソナを設定する時は市場調査がとても大事!
ペルソナ(想定ユーザー)が利用しているSNSを使い分けることができます。
例えば20代女性とかであればInstagramが主流となっているのでメインで活用するイメージです。
ターゲット:焦点を当てる顧客層を決める
- 顧客の特性(年齢、性別、地理的な位置、収入など)
- 顧客のニーズや関心
- 競合他社の存在
- 製品またはサービスの一意の価値提案
ペルソナ:ターゲット顧客をより具体的に理解し、その特性、行動、ニーズ、好みなどを詳細に記述した架空の人物像を設定する
- 年齢
- 性別
- 職業
- 趣味や関心
- ニーズと課題
- 購買行動
商品・サービスへの興味・関心を持ってもらう施策は?
ホームページを活用するのも一つの手段としてありますが、LPの活用も重要です!
ホームページ:ユーザーに認知してもらい、認知拡大につなげることが目的
LP:ユーザーに特定のアクションを起こさせ、興味関心を持ってもらう「出口」が目的
これらもしっかり理解した上で、ホームページ制作とLP制作の提案・制作を行いましょう。
出口戦略
お客様はお金をお支払いすることに抵抗があります。
フロント商品のハードルを下げることがポイント!
例えば、初回無料、初期費用無料、初回50%OFF、ワンコインのみ 無料の言葉のインパクトは”最強”です。
そこから興味を持っていただいた方にコースの契約、次回来店、ディナーコース等々
バックエンド商品(本来提供したいサービス)を提供していきます。
まとめ
商品・サービスの認知
自社サイトに来てくれる人を集める
商品・サービスへの興味・関心を持ってもらう
購入・来店など具体的に行動してもらう
これらを意識して動線設計をしていきましょう!