Web制作

Web制作とは?制作の流れから各サイトの特徴

2022年3月25日

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Web制作の流れを解説

Web制作とは、どんな仕事をするか知っていますか?

Web制作に関わりたいと思っても、どのような仕事をするか知らないと何もできません。

また、どのくらい作成に時間がかかるのか、制作の手順、金額などはどうなるか気になりますよね。

今回の記事では、その不安を解消していきます!

Web制作とはどのような仕事なのか、制作の手順や各サイトの特徴まで紹介していきます。

今後、Web制作に関わりたい人は必見です!

こんな方におすすめ

  • Web制作はどのようなことをするの?
  • Web制作の流れはどのようになっているの?
  • Web制作にはどれくらいの時間がかかるの?
  • 作成するWebサイトによって何を変えるの?

 

このような疑問をお持ちの方は、ぜひご覧ください。

 

Web制作とは?

まず、Web制作とはどのような仕事なのかを紹介していきます。

簡単に紹介すると、企業や個人のWebサイトを作るということです。
具体的な仕事内容としては、企業や個人のWebサイトを新しく制作したり、リニューアル、既にあるサイトにメニューを追加したりします。

このWeb制作は、会社だとそれぞれ担当がありますが、個人でやる場合だとデザインから作成まですべて自分で行いますので時間はかかります。

よく間違えやすいのが、Webマーケティングと間違えます。似たようなものと思われがちですが実際は異なるものです。

Web制作は最初に伝えた通り、Webを作成するものです。

Webマーケティングというのは、Web上で販売をしたり、販売しているもののブランディングを行ったりします。

これは、デジタルマーケティングとほぼ同じ内容になります。なので、Web制作とWebマーケティングは仕事内容も違うので別のものになります。

Web制作をするにあたり知識も必要になってきます。

勉強方法が分からない方は以下の記事をご覧ください。

 

Web制作の流れはどのようになっているの?

Web制作をおこなうこととして流れは、以下のようになります。

簡単な流れ

お問い合わせ→相談→分析→見積もり→提案→契約→デザイン制作→システム開発→テスト→修正→納品、リリース

うになっています。Web制作には、大きく分けて2つに分類されます。発注と制作です。発注と制作に必要な期間としては 、発注は2週間~3週間、制作には2か月ほどの期間が必要になります。

大体お問い合わせが来てからサイトが完成するまで約3か月ほどかかります。お客様の注文内容によって制作期間は変わります。

また、Web制作で案件を獲得するための方法は以下の記事をご覧ください。

 

1、お問い合わせ

まず、会社や個人からお問い合わせが来ます。

ここではどのようなことができるのか注文内容によって変わるが、どれくらいの期間を必要とするのかを説明していきます。両者が納得できれば相談に入ります。

 

2、相談

会社や個人がどのようなWebを制作したいのかを聞きます。ここで重要なポイントがいくつかあります。

なぜWebを作るのか

どのようなWEBにしたいか

予算はどれくらいなのか

上記のことをしっかりと聞くようにしましょう。この準備がしっかりできていないと問題が起こりやすくなってしまいます。問題が起こるとやり直しやキャンセルが入ってしまうことあるのでしっかりとヒアリングをするようにしてください。

 

3、分析

会社や個人から聞いたことをもとにしてどのようなWebがいいのかを分析します。

ここではどのような会社なのか、何をやっている所なのかをしっかりと調べる必要があります。

その分析とヒアリングしたもので、どんなWebがいいのかを決めていきます。

また、ここで分析したものをどうアピールしたほうが良いのかいろいろな人の立場になって考えていきましょう。

 

4、見積もり

ここで金額の確認をします。全部の内容がはっきりするわけではないので、大まかな金額をここで出します。

細かい見積もりに関しては、提案の時に出します。ここでのポイントは見積もりを少し高く出すことです。

サイトを作っているとやることが増えて値が上がってしまうことがあります。

正式の時に値段が上がっていたら、言っていたことと違うとなり問題になってしまうこともあります。なので少し高めに設定しましょう。

この時に、何故その値段になるのかをしっかりと説明してください。

 

5、提案

ヒアリングしたものと分析したものを基にしてWebサイトのコンセプトや雰囲気、ページ数など細かくして提案していきます。

この提案はとても重要になっておりWebサイトを制作していくにあたって、指標になります。

Webを制作し始めてから違うとなってしまうと問題になってしまいます。なので、しっかりと意見をすり合わせて同意することが大事になってきます。

提案内容に関しては大きく分けると2つになります。

1つ目はWebの要件提案

2つ目はWebの画面提案です。

要件提案は、Webサイトにどのような機能があったらいいかを提案します。

画面提案は、デザイン前の設計図などを提案していきます。

この提案で同意を得たら、正式な見積書を出します。

 

6、契約

提案や金額に同意を得れたら、ここで正式な契約をします。契約状況としては業務委託契約をします。

内容は多くの人は請負契約をしますが、ここで半額の料金をもらっておくとよいでしょう。

何故なら、作っているときにやっぱいらないなどならないようにするためや、自分のWebを作っていると自覚させるためです。

Web制作というのは制作する人だけではなくお客様も関わってできるものなので、その2つを防ぐために半額を受け取りましょう。

その際は、何故半額を受け取るのかの説明もしっかりしましょう。

業務委託契約では必ず契約書を交わしておきましょう。

自分のためでもあり、正式に契約をおこなう意味でも必要です。

Web制作を実際に仕事にしており、法務の仕事にも携わっている方の「業務委託契約書の雛形」がおすすめです。

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7、デザイン制作

まずデザイン制作から始めます。

決めたコンセプトに沿ってデザイン制作をします。

どのようなWebなのか、目的は何なのかをまとめ、それに沿ったデザインを制作していきます。

一貫したデザインが作成できるようにデザインのコンセプトを設計していきます。

著作権などをしっかりと確認して集めていきましょう。

素材が集まったらページ制作に入ります。

制作の際に印象は変わらないか、このデザインで伝えたいことは伝わるかなどしっかりと確認していきましょう。

見た目も重要ですが、システムに問題が起きないかも注意して確認しましょう。

 

8、システム開発

デザイン制作が完成したら、Webのシステムを開発していきます。

この開発は、いくつかのシステムを使っていきます。

開発にはHTMLなどを使う「フロントエンド」とサーバー言語を使う「バックエンド」というものがあります。

この2つは内容が違うので、どれが必要なのかしっかりと分析しておきましょう。

また、ドメインとサーバー名の情報は必須となりますので、相手側にしっかりと確認を取っておきましょう。

フロントエンドというのは、ビジュアルを調整するものです。Web上で表示される文字や装備などもこちらに分類されます。

言語は主にHTML、CSS、JavaScriptといったもので構築されていきます。

バックエンドとは、サーバーで動くものです。

サイトで注文や予約などされたものの処理や確認メールなどを行います。

表には出ず、目には確認することができません。

よくあるシステムはWordPress(コンテンツ管理システム)や、EC-CUBEなどのパッケージシステムなどです。

制作している際は相手側に聞かなければいけない情報なども出てくるので常に連絡をできる状態を作っておきましょう。

 

9、確認、テスト

デザイン制作、システム開発が完成したら次はテストになります。

ここでは誤字がないか、正しい情報が載っているか確認ししっかりとWebサイトは動くか、コンセプト通りになっているかをテストしていきます。

問題がなければ、お客様に確認していくのですが、問題がないことはほとんどありません。

問題が起きてもいいようにしっかりと修正できる期間を確保しておきましょう。

 

10、修正

テストが問題なく終了したら、お客様に完成したWebを見せていきます。

そこで、問題かないか一緒に確認してもらいましょう。

もう少しこうしてほしいや、ここを変えてほしいなどの提案があったら修正します。そしてまた一緒に確認という作業を繰り返していきます。

 

11、納品、リリース

すべてに問題がなければWebサイトを納品しリリースをします。

リリースするときは問題が発生しないか色々WEBで試してみましょう。問題が発生しても、常に対応できる準備が必要です。

Web制作は、上記のような工程になります。制作期間などは、お客様の注文内容によって変わってきますが発注からリリースまで約3か月ほどかかります。

また、作成をしている時に常に現状報告をすることも大事です。一気にやるのではなく、今はこのようなサイトですなど確認しあうのです。

確認の中で修正や提案があれば最後の修正の際に楽になります。なので、常に連絡は取りあっておきましょう。

 

各サイトの特徴

Webサイトにもいろいろな種類があり、目的によって種類を変えていきます。また、制作期間や料金なども変わってくるのです。各サイトの例と特徴などを紹介していきます。

 

企業サイト

企業サイト(コーポレートサイト)は、名前の通り企業のサイトのことです。

企業がWebサイトを制作する理由は様々で、集客やブランディング、パンフレットに使う企業もあります。

企業サイトを制作するときは、この企業は、どのような強みがあるのか、何をしている企業なのかを分かりやすく制作することが大事になってきます。

 

ECサイト

ECサイトとは会社の商品やサービスをWeb上で販売するためのサイトです。

代表的なサイトとしてはYahooショッピングやAmazonなどが代表的です。

ECサイトを作る場合は、様々な方法がありますが、個人が作る場合はオープンソースかフルスクラッチで頼まれる場合が多いです。

オープンソース

オープンソースとは、誰でもも無料でECサイトを作ることができるシステムです。

誰でも自由に使うことができますが初期費用が掛かります。

また自由に使うことができるソースなのでセキュリティ面などでの問題があります。なので、そちらにもしっかりと対応していくことが重要です。

 

フルスクラッチ

フルスクラッチは0からすべて完全オリジナルで作成するECサイトです。

ECサイト的にはすべて自分たちでデザインを考えて制作をするので理想のものを作ることができます。

でも、0から制作していくので制作時間的にはECサイトで1番時間がかかります。

また、制作するものも多いので費用のほうもかなり掛かります。Webを作るのにも1番知識や技術も必要になってきます。

 

オウンドメディア

オウンドメディアとは、企業がユーザーに対して情報を発信するためのサイトです。

目的としては、企業のパンフレットやカタログ、ブログなどを利用します。

集客のために使うので、ページ数が多くなりますので単価も上がります。

集客をするためには、その企業を知ってもらわないといけません。その為ネットの検索に引っかからないと意味が無くなってしまいます。なので、しっかりとSEO対策などをしっかりしブランディングすることも重要です。

 

ランディングページ

ランディングページとは、Webの最初のページや検索結果や広告などを見てサイトに来る最初のページのことです。

こちらは集客を目的としたWebになっています。なので、SEO対策をしっかりとすることが重要です。

単価はどこまで作成するかによって変化します。

 

採用サイト

採用サイトは、社員を採用するためのサイトです。

採用サイトは応募者やその企業に興味を持ってもらわないといけません。

目的を明確にすることが大切です。また、ターゲットなども明確にする必要があります。

そのようなことがないと、ミスマッチが起こったり応募が少なくなってしまうこともあります。

 

まとめ

Web制作の手順についてはわかりましたか?大まかにまとめると以下のようになります。

相談→契約→制作→テスト→リリース

Web制作というのは、作るだけで終わりではありありません。

お客様と2人3脚で行わないと、良いWebサイトはできません。

なので、しっかりとお客様と話をし、お互い満足いくようなものを作るのが大事になってきます。

重要なのは、Webサイト設計になります。

制作するだけではなくWebを制作するのにもお客様の目的やどのような種類のものを作りたいかにもよって変わってきます。

様々なWebサイトがあるのでしっかりと確認することも大事です。

適当に制作したWebサイトと全て最初から作ったWebでは、完成度や達成感が全く違います。

副業でWeb制作をしてみたいという人も増えてきています。

でも、その人の中には副業で稼げるのか心配な人も多くいますよね。しっかりと稼ぎたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

  • この記事を書いた人
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こうだい

兼業でWeb制作事業|31歳|本業畑違いで知識0から学習開始→1年目で初案件獲得→2年で月の兼業受注金額70万円達成|4年目で100万円達成(今ここ)|兼業でも稼げることを確信|Web制作メンター|制作費無料のホームページ制作事業運営|コーディング・ホームページ制作についてお気軽にお問い合わせください

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